Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還) オススメのインディーゲーム

久々に良いゲームを見つけましたのでご紹介します。
ちなみにこのゲーム、とんでもなく人を選びます。

1.画像がレトロでも問題ない人
2.想像しながらお話を読み解くのが好きな人
3.何度も同じ作業を繰り返せる忍耐強い人

これらが当てはまる人には最高の体験が出来るゲームなのです。
名前は”Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)”
割と有名なインディーゲームなので耳にした事やゲーム画面を見た事がある人もいるでしょう。

TVやネットでも紹介されていましたしね。
ちなみに僕はPS4で2,000円ぐらいで購入しました。
たまにセールで1,500円ぐらいになっていたりします。
PCのsteamやスイッチでも購入可能です。

てなわけでまずはゲーム画面を見てください。

もうね、ゲームボーイみたいな画面なわけですよ。
タイトルだけじゃなくゲームの画面はずっとこんな感じです。
正確にはマッキントッシュとIBMの描写を選べるんですけどね。
古いPCモニタを再現した画像なんですよ。
※この画面がもう無理っていう人は買わない方がいいです

大事なゲーム内容をかいつまんで説明すると
写真の真ん中に写っている船の中を調べて何があったかを調べる推理ゲームとなっています。

保険調査員となったあなたが船の中を調べて
60人の安否と死因を探っていきます。
不思議な懐中時計を使って死んだ瞬間を疑似体験しながら身元を特定するわけですが・・・
圧倒的に情報が足りない。
普通の推理物って情報過多って言えるぐらい凶器や環境や犯人の心理描写などが提示されて推理しますよね。

この画面で何が起こっているかわかります?
これ落雷しているんですよ。
違う場面とかと併せて考えないとわからない事が多すぎるのです。
死の瞬間を疑似体験できる懐中時計も万能じゃなくてですね。
1.動けるのは死んだ瞬間で時間が止まっている状態の中だけ
2.死んだ瞬間付近のやりとりは音声だけ聞ける
制約が多すぎるんですよね。

そしてこの画像
わかりにくい・・・
この場面は処刑されている映像なわけですが誰が止めをさしているのか
遺体に近づいたり、銃弾が着弾している場所なんかを見て推理する場面なのです。

これが本当にヒントが少なくてわからない
そして閃いても何度も死の瞬間に立ち会わないと答えが見えてこない

この画面も殺されてる場面なんですけど
わかりますか?
僕は捕食されてるとか
絞殺だとか思ってたんですけど違うんですよね。
よーく見ると傷口などの描写で気づけるようになっています。
もちろんトゲでもありません(ここやった人だけ爆笑してると思います)

60人もいたら全然わからないですよね。
実は3人ずつ身元と死因が合っていると答え合わせをしてくれるようになっています。
なので2人は確実という状態になっていたら総あたり式に身元を入れていけば無理やり進める事も出来ます。

彼は序盤の強敵ニットさんです。
愛用のニットで我々の印象に残り
序盤から見事な死にっぷりを見せつけ
乗客を次々と殺しながら名前のヒントは出てこないという
こいつさえわかれば数人の身元が判別できそうなのに
・・・と、あなたをやきもきさせるでしょう。
※時系列を遡りながら進めていくので理解しにくいです
(映画メメントを観ているようなわかりそうでわからない事の連続)

本当にヒントが少なくどうしたらいいか
最初は全然わかりません。
なのでいくつかヒントを残しておきます。

1.懐中時計で見た死亡場面は絶対
懐中時計を発動させた遺体に関しては確実に致命傷です。そこから多少、生き残ってとかありえません。

2.誰かになりすましている人はいません
ハメられている人はいますがほぼ嘘はありません

3.現在、身元を判明できるかどうかわかるシステムがある

ぼやけている状態だと身元を判明する情報が足りないという示唆になります。
勿論、3人毎の総あたり式で特定する事は出来ます。

情報が揃うと画像がクッキリとわかるようになります。
こうなるとしっかり捜査されていれば特定できる状態にはなっているわけです。

4.身の回りのモノや入れ墨は特定できるチャンス
持ち物に注目すると特定できるモノが結構あったりします。
パイプたばこや入れ墨もそうですし・・・
ハンモックは番号と乗船名簿が紐づいていて特定するチャンスが多いです。

5.想像から特定できるモノも結構ある

身元を特定される為に乗客が描かれた絵
乗客の中に画家はいなかっただろうか?
また依頼している人やその人の繋がりに乗客はいなかっただろうか?

6.服装や誰と一緒にいるかもヒント
船員たちの服装に横縞模様が多い様に頭髪などもヒントになっています

フォルモサ=台湾
国の風習がわかれば絞り込める要素も容易い

かなり難問揃いなのでここからもっともっと
気づいたときに「あっ!!」っていうアハ体験が待っています。
手ごたえのある良作のインディーゲームなので推理好きは是非ともプレイしてもらいたい一品でした。

ちなみにネットでは10時間前後と書かれていましたが僕は15時間ぐらいかかってクリアしました。
答えを見ながら進めたら2時間ぐらいの容量ですが迷いに迷って見つけた時は脳から汁みたいなモノが分泌される程、探索が面白いゲームです。