こんにちは月曜日更新のkmです。
紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)
ケン リュウ (著), 伊藤 彰剛 (イラスト), 古沢 嘉通 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)
香港で母さんと出会った父さんは母さんをアメリカに連れ帰った。泣き虫だったぼくに母さんが包装紙で作ってくれた折り紙の虎や水牛は、みな命を吹きこまれて生き生きと動きだした。魔法のような母さんの折り紙だけがずっとぼくの友達だった…。ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞という史上初の3冠に輝いた表題作など、第一短篇集である単行本版『紙の動物園』から7篇を収録した胸を打ち心を揺さぶる短篇集。
ファンタジー色ある短編集、共通しているのは失った後大切さに気づく。その喪失感のようなものが各作品に共通して感じられます。
表題作の「紙の動物園」がSFを冠する賞に輝けるんだと頭を捻っている人も見受けられますが、そもそもの話でSFって良くも悪くも境界線が曖昧なのでしょう。
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