この本は三国志を愛するがあまり、
ず~~~っと中国大陸をさまよっていた
あるヘナチョコ青年の旅の記録である。
そんな出だしからはじまる本の紹介ですー三国志男
三度のメシより三国志が好きな、作者が中国に乗り込んだ。「関羽」「赤壁」とメモのみで行き先を伝え、遺跡100ヶ所近くを制覇。だが、憧れの軍師の像の前には洗濯物が干してあり、「大陸的おおざっぱさ」を笑い飛ばせたり、何もない畑にぽつねんとある「某古戦場」の石碑ひとつでグッと来れるのも、ひとえに三国志への愛ゆえ
作者の三国志に対するアツい思いと、遺跡周辺の住民たちとの温度差が面白いです。
光栄のゲーム(三国志・三国無双)などをやっていればさらに楽しめます。