街はすっかり年末ムード
イルミネーションに誘われて
歩けば足を滑らせ無駄に生きてることを
実感させられた山崎です。
(大丈夫?と通行人に聞かれるも
一定の距離を保ち起きあがるのを待たれました)
変な優しさが精神に応えるぜぇ(汗)
そんなわけで(どんなわけよ?)
今回は僕にトラウマを植え付けたマンガのご紹介です。
皆さんはつのだじろうをご存知でしょうか?
遡る事50年程前にオカルトブームの先駆者として有名になった漫画家です。
オカルト漫画がどういったマンガかわからないですよね。
代表作『うしろの百太郎』を少しだけ紹介しましょう。
うしろの百太郎ってこんなマンガ
主人公(剛力彩芽やプールに入っていた後のちびまる子ちゃん藤木に似た容姿)を
している少年がご先祖様と一緒に心霊現象に立ち向かうマンガ
父親が心霊研究をおこなっており、彼の撒いたトラブルで
幾度となく死にかける。
※主人公に飼われている愛犬ゼロは霊に憑依されており
時折、中年の顔で笑う描写は山崎少年の心を搔き乱し
トラウマを植え付けた

さっきまで可愛い小型犬の顔をしていた犬が
突然、中年の顔でゲスな笑いをしやがるのです
ちょっと話がそれてきたので戻しましょう。
今回、紹介したいマンガは『恐怖新聞』です。
恐怖新聞ってこんな話
恐怖新聞とは未来の記事が書かれている新聞。
(大体、知り合いが死ぬとか嫌な記事しかありません)
読む者の寿命を100日奪う呪われた冊子なのである。
主人公:鬼形礼は新聞を読まないように
様々な方法を試し抗うが無情にも彼の手元に
新聞は届き続けるのであった。またパチスロとして世に販売された際
通常、主人公に良い事が起きた時に
大当たりになるという演出が大半ですが
この『パチスロ恐怖新聞』は事故などの
不幸になった時に大当たりが起きる稀有な
作品に仕上がっていました。

※本当はもっと怖い劇画タッチですが筆者に
画力がないので昭和のギャグマンガティストで
お送りしております
この漫画が山崎家に伝来されたルーツは諸説あるが
玲子夫人の嫁入り道具の一つだった事が有力とされている。
(もっと持ってくるモノがあっただろう母)
当時、小学4年生ぐらいであった山崎少年は
日々の暇を持て余し母が大事にしていた料理本と
一緒にこの恐怖新聞を見つけたのであった。
もちろん小学4年生にとって霊という実態のない存在は
恐怖の対象でしかありえない。
山崎少年は暇に抗う為に読むものの毎晩、トイレに
いこうか膀胱が破裂しそうになるかギリギリの戦いを
強いられていた。
そんな戦いに終止符を打つべく山崎少年は深夜に
この怖すぎる漫画『恐怖新聞』1巻~7巻を
ゴミ箱に投入するが翌日の朝、本棚に戻っているのです。
やだなぁ~怖いなぁ~
今、考えれば玲子夫人が戻していたのは明白ですが
当時の幼い脳みそには心霊現象だと思い
誰にも言えなかった思い出があります。
ちなみにこの『恐怖新聞』数年前に『キガタガキタ』と
いう名前で続編も出ております。(注:作者は違います)
真冬のこの季節に恐怖を感じたい方は是非
お手にとっていただきたい漫画なのでした。
本日は最後までお読みいただき誠にありがとうございます