こんにちは、夏野勇ですヽ( ̄▽ ̄)ノ
前回からの続きで、イラスト制作過程を書いていきます。
今回は色塗りから始めます。
まずは色塗りの色選択の説明をします。

このように色の変更は下の四角形をクリックすると、このようなカラーピッカーが登場します。これを変更して色を決めます。
次に色を塗る際のツールを説明します。

上から『ブラシツール』『鉛筆ツール』『色の置き換えツール』があります。基本は『ブラシツール』『鉛筆ツール』を使用します。
ブラシツールは周辺がぼかされた(エッジが弱い)塗りになります。
対する鉛筆ツールは周辺がきっちりした(エッジが強い)塗りになります。
大きさや形状は前回の消しゴムツールと同じ状態で変更できます。

(一応消しゴムツールの説明ですが、これが鉛筆に変わっただけです……)
さて、まずは車のバンパーなどのメッキ(銀色の部分)を色塗りしていきましょう。

鉛筆ツールでごしごし塗っていきましょう( ..)φはみ出したら消しゴムツールで消して……。
続きまして影を塗りましょう。

おっと、ここでこの機能を説明しましょう。ただいま車の窓枠の影を塗っていますが見事にはみ出ています。これを抑えるのに

『クリッピングマスク』という機能を使いましょう。
この機能は下のレイヤーの塗った部分にしか塗りや効果が適用されない、という機能です。
これを使うと……

はい、めっきの塗った部分に影がすっぽり収まりました!(^^)!
更に影のつけ方にもこれを使用すると便利です。

この図ではレイヤーの色塗りを示しています。ここを駆使し、更に色を映えるものにしましょう。
この調子で次ぐはメッキの明るい部分を

こうやって塗っていきます。主に車の上部分を明るい部分として塗ります(今回は効果は『オーバーレイ』を使用)。因みに下が黒いのは影の部分です。これを更に金属っぽく見せる為に

『ハイライト』と呼ばれるもっとも明るい部分を塗ります(塗りは通常、塗りが強いなと感じたら塗のパーセンテージを90%くらいに落としてください)。
では今回も長くなりそうなのでここまで。次回はボディを塗っていきましょうφ(..)