火曜日カーミュージアム41回目「ダットサンフェアレディZ432」

皆さんこんにちは、札幌近郊に本やCD、DVD、ゲームの出張買取をおこなっている、ブックオフ札幌出張買取センターの夏野勇です(*´▽`*)

今回、表紙は学生時代の旧作品で、新たな作品のリテイク記念で『ダットサンフェアレディZ432』について説明します。

え、リテイクするのって?……ええ、気が向いたら(;^_^A

フェアレディZ432は1969年に発売された初代フェアレディZの高性能モデル。フェアレディZの形式番号は『S30』なので、432は『PS30』の形式番号が与えられております。

そもそも初代フェアレディZは

・レースやラリーに十分戦えるだけの基本性能を持って、チューニング次第では極限まで高めることが出来て
・且つ乗用車並みの乗り心地で実用性を持たせ
・大量生産可能な安い価格で重たくもない重量に
・世界の自動車が集まるアメリカで十分通用するもの

とワガママな設計方針を持って開発された車でもありました。

その為かフェアレディZ共通の特徴として、低く抑えられた車高の2ドアクローズドボディのクーペで、且つ四輪独立懸架を持ち合わせる他に、スペアタイヤ二本分が入るトランクルームの広さを有しています。これはスーパーマーケットで購入する一週間分の食料を積めることを考慮した大きさで、主力販売先のアメリカ人のライフスタイルを反映したものだったという。

通常のフェアレディZがSOHC直列六気筒エンジン『L20型(130馬力)』に対し、国内レースで50連勝したハコスカGT-Rに搭載された水冷直列六気筒DOHCエンジン『S20型(160馬力)』を搭載。更に言えばこのエンジンはプリンス自動車で開発された名レーシングカーであるプリンスR380のエンジンである『GR8型』を公道で使えるように出力を落としたモデルです。

因みに432とは『4バルブ、3キャブレター、2カムシャフト』の意味で、搭載エンジンであるS20型の構造に由来しています。

これにより性能も格段に向上しており、最高時速180キロのフェアレディZに対し、フェアレディZ432は最高時速210キロゼロヨン15.8秒をマークしています。

エンジン以外ではフェアレディZの上級グレードであるL同様に五速MTを採用し、ヘッドレストやAMラジオ等を搭載しており、Lとほぼ変わらない装備を有しております。所謂『速くて豪華なグレード』でした。

フェアレディZ432の販売価格は160万円(182万円説もあり)と、通常のフェアレディZが84万円、そしてフェアレディZ-Lが105万円なので、それらと比べるとかなりの高額でした。

が、それでも他の外国製スポーツカーよりは大よそ三分の一程度に抑えられた価格で、それらと同等の性能を出すという破格のコストパフォーマンスも持ち合わせていました。

然しS20型の性能に対し、軽量なモノコックボディを持ったフェアレディZは振り回され気味で、ベースよりもピーキーで扱いにくく、性能に当たり外れの激しいエンジンでもあった為か、一部には『不良品』も存在したと言われ、思ったほどの性能が出ないというマイナス面も際立ったモデルだったとも言われています。

またS20型エンジン自体が1973年の昭和48年排出ガス規制をクリアできなかったこともあり、奇しくも同年生産終了となってしまいます。

販売台数は419台、レース仕様である432R(いずれ説明します(;’∀’))でも50台ほどと、足掛け十年間で55万台も生産された(うち国内は8万台)初代フェアレディZの中では非常に少ないものの、今なお『世界中で伝説的な販売数をたたき出した初代フェアレディZに、レースで無敗伝説を生み続けた伝説の名エンジンを載せた奇跡のモデル』という強烈な個性を持ち、日本の自動車技術240選にも選ばれた名車として語り継がれています。
『冬になる前の追い込み練習は大事だ。そしてこの車のオーナー兼監督はいつも言う。“この車のように鮮やかに速くなれ”、と』

本日もご来館ありがとうございましたm(__)m出張買取のご予約はこちらから。

電話でも受付しています
0120-913-110
受付時間9:30~18:30

あなたの大切な本、引き継がせてください

出張買取センター新CTA001 (1)

 

あなたの大切な本を待っている人がいます。ご不要になった本やCD・DVD、ゲームがありましたら、ぜひブックオフへお預けください。次の方へお届けいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です