火曜日カーミュージアム40回目「マツダキャロル360」

皆さんこんにちは、夏野勇です(*´▽`*)

今回は『マツダキャロル』を紹介します。

マツダキャロル360は1962年2月に発売を開始。

当初は2ドアでしたが、翌年には4ドアモデルの『デラックス』が追加されます。

部材剛性が高く、頑丈に作られたモノコックボディを持つキャロルのデザインは、当時の英国フォードアングリア(ハリー・ポッターの二作目に登場した空飛ぶ車)やシトロエンアミなどのヨーロッパの車を思わせるような、リアウィンドウをたたせたクリフカットと呼ばれるスタイリングを持つノッチバックセダンで、同時代の日本車の中でも他を逸したお洒落なスタイルの持ち主でした。

エンジンはこの頃の軽自動車に多いリアエンジンリアドライブの配置に、アルミ製シリンダーを持つ、軽合金製の360cc水冷式4ストロークOHC直列四気筒エンジンを搭載。

このエンジンに直に接した位置にラジエーターが搭載され、構造上走行時の風圧が使用できない分をファンを用いて、横の空気取り入れ口からやってくる冷気でラジエーターを冷やしていました。そのためキャロルは独特のファンの音を奏でながら走る車でした。

因みに、このエンジンは構造をピストン以外はほぼ改めることなく、800ccクラスに対応できるよう設計されていたため、エンジンの大きさ自体は非常に大きいものでした。後に初代ファミリアには800ccに改められたこのエンジンが使われます。

そのためキャロルはライバルの軽自動車から比べると重い車で、かつ幅は軽自動車規格限界の1300mm、前にトランクスペース、後ろにエンジンルームがある原因で、乗るスペースにゆとりがない非常に狭い車でもありました。

また、キャロルから遅れること九ヶ月後の11月には『キャロル600』と呼ばれるキャロルの小型自動車モデルが登場するも、パワーと内外装が豪華になった以外はキャロルと人が乗るスペースが変わらない大きさ故に販売不振、更にファミリアとの兼ね合いもあって(ファミリアとの『つなぎ』という見方もある)たった二年で発売を停止してしまう。

キャロルの発売当初は4ドア軽自動車の珍しさも相まって、販売開始一、二年はスバル360が守り続けた軽自動車販売数一位の地位を脅かすも、車重過多による動力性能の低さ、ライバルメーカー(特に本田技研のホンダN360)が新規に現れたりしたため陳腐化の一途をたどります。

また、当時はロータリーエンジンの開発に力を入れていたために、キャロルの開発に力が入らず、1966年のマイナーチェンジでデザインや装備を改めるも、根本的な欠点は改善せず、販売台数は落ち込む一方だった。

一時はロータリーエンジン搭載キャロルも計画されたが、軽自動車用のロータリーエンジン開発が技術的に失敗し、更には他の自動車メーカーの圧力もあり、計画は頓挫。

それでも1970年までは製造、販売され続けました。

キャロルの名前は1989年にエンジン、足回りの一部こそスズキ製ですが、他は自社で開発したモデルからその名前が復活。1998年以降はスズキアルトのOEM(original equipment manufacturer=相手先ブランド製造)としてその名が今も続いています。

『ギターを載せて旅をした海岸沿い。どうやって立っているのかわからない不思議な岩を見つけた』

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