火曜日カーミュージアム33回目「日産シルビア(初代)」

皆さんこんにちは、夏野勇です(*´▽`*)雨の後は寒の入り、気温も一気に下がり、北海道の山では雪が降る季節となりました。

本日は『初代日産シルビア』を紹介します。

1965年4月に発売された日産シルビアは、ドイツ人デザイナーのアルブレヒト・フォン・ゲルツ(BMW507や503のデザイナーとして知られる)の指導を受けながら日産デザイン室所属デザイナーの木村一男がデザインした(ゲルツはこの頃日産の車両デザインのコンサルタントとして短期間ながら雇われていた)。よくゲルツの作品として知られていますが、厳密には違うようです( ..)φメモメモ

これに先立ち1964年の第十一回東京モーターショウにて『ダットサンクーペ1500』としてシルビアは出品されていたが、その時点から極めて美しい車として有名でした。

開発の狙いはアルファロメオ、ポルシェのような欧州製高速ツーリングカーと互角に走れて、かつロングツーリングにフォーマルな用途に使える欲張った車としてでした。

ゲルツ指導のデザインは『クリスプカット』と呼ばれる、宝石のカットを思わせるボディは継ぎ目を極力減らし、且つシャープで直線的な美しいデザインを持っていました。だがこのデザインは通常のプレスでは加工不可能だったので職人の手叩きで造られた。余談として当時のカタログには

『“シルビア”、この優雅な響き。
月光の森に踊る美女をうたったドリーブの名曲「シルビア」。
シューベルトの歌曲にもうたわれて、今もギリシャ神話の世界に生きる美女シルビア。
ニッサンシルビアは、そのイメージを21世紀の感覚でアレンジしました』

と記載されています。自信満々の内容ですね。

これに加え内装も豪華で、リクライニング可能のバケットシート、ウッドステアリング、アームレスト兼用グローブボックス、マップランプも搭載していました。

ベースはこの時代の日産のスポーツカー『ダットサンフェアレディ1500』で、この車の梯子型シャシに日産初の前輪ディスクブレーキを搭載。更には前進四速、後進一速のポルシェタイプの変速機はこれまた日産初のフルシンクロに。エンジンはベースのフェアレディ1500のG型エンジンを高回転での伸びを重視し、ツインキャブレター化した改良型のR型エンジンを搭載。時速165キロ、ゼロヨン17.9秒を誇った。

然し、美しい姿とは裏腹、弱いアンダーステア気味のハンドリングとスポーツカーベース故のタフな乗り心地に加え、ベースのフェアレディの三割増しの値段(120万円)、更に吸収合併先のプリンスからやってきたスカイライン2000GTの影に埋もれてしまい、1968年6月に554台と、商業的に成功したとは言い難い非常に少ない台数で製造を終えてしまう運命になりました。以後シルビアはしばらくその名前が断絶します。

『美しき森の妖精は、朝焼けの森に静かに姿を見せる。自然の美と、宝石のような人工的な美を持つシルビアの二面性は言葉に言い表されぬ』

余談ですがこの車は学生時代に一度チャレンジしていますが、背景がうまくいかず、5年越しの再チャレンジでした。その当時の作品がこちら↓

お眼汚し、失礼いたしましたm(__)m

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