火曜日カーミュージアム18回目「シトロエンDS」

皆さんこんにちは、夏野勇です(*´▽`*)暑いです。

今日は「シトロエンDS」について紹介します。

 

1955年、パリ自動車ショーにおいて一台の高級新型車がフランスの乗用車メーカーのシトロエンから紹介されました。それは頑丈なプラットフォームシャシに、ボディに応力を負担させずに骨格を構築してその上にパネルを貼った、スケルトン構造を使用した宇宙船のごとく流れるようなスタイルに、前輪と後輪の左右のタイヤの間隔の幅が20センチも違う尻すぼまり、そして窓が大きな4ドアセダンでした。その名はシトロエンDS、周囲はその宇宙船のような外見の美しさ、そして内に秘めた機能から「異次元の自動車」や「20年先を行く車」と呼び、開催期間中に予想を超える発注を受けた。

 

この車の代名詞はそのスタイリングだけではない。次に機能について解説する。その最たるものが『ハイドロマチック』と言う油圧とガスを利用した先進的な懸架装置だ。これによりこの車は雲のような乗り心地と形容される柔らかな乗り心地と、運転席の足元のレバーを使用して車高調節を行うことが出来た(五段階に分けられ、最低位置が駐車用、最高位置がジャッキ上げ用となっている。両方とも走行には向かず、実質は三段階)。オイルのコントロールはポンプと調圧バルブで行い、オイル回路はサスペンション以外にもパワーステアリング、ブレーキ、クラッチとトランスミッションにも活用された。これにより1950年代の車にもかかわらず、セミATでパワーステアリングと現代の車と変わらない能力と操作性を備えていた。

 

また世界初の前輪ディスクブレーキ搭載車としても知られ、ブレーキの冷却用ダクトまで備わる制動性に優れた凄まじいものだった。

 

イラストは1967年のマイナーチェンジで登場した『猫目』と呼ばれるタイプのもの。二灯にまとめ上げた四灯ヘッドランプのうち、外側のヘッドランプはセルフレべリング機能を備え、上下運動を抑えた。内側のドライビングランプはハンドルを切った方向に回転する機能を備えた。

 

アルミや強化繊維プラスチックを多用した軽量な車重(1.3トン)ではあったが、全長4.81メータ大柄なボディと力の弱いエンジンでありながらラリーやレースでも活躍し、1963年にはモンテカルロラリーで総合二位、1966年には総合優勝を飾り(実際は総合四位だったが、イギリスのBMCミニクーパーの灯火レギュレーション違反の失格による繰り上げだった)、を獲得する等、1970年代まで活躍し続けた。

 

尚、20年先を行くと言われたからなのか、生産終了は1975年。総生産台数は約145万5000台。そしてきっちり20年間造られたのだった。


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